<症例2>
K.Sさん 男性 82歳
前立腺癌の患者さんでステージⅣで末期癌の方でした。
脊柱間狭窄症を併せて患っていらっしゃいました。
ご家族から療養中の体調管理でお問い合わせがあり、体操と、お口の中の清掃のやり方と口呼吸の改善、日常生活の過ごし方等をご指導しました。
患者さんの口臭と、M.R.T(ミトコンドリア共鳴テスト)で口の中のバイ菌が細胞レベルの「健康」を損ねている、具体的にはミトコンドリアの疲弊を招いていることが予想できたので、併せて電子束療法を行いました。
「本年3月に脊柱間狭窄症で動けなくなり、緊急入院、その折に前立腺癌も発見され、四期と診断を受けました。
脊柱間狭窄症は一か月の安静で、その後、徐々に歩行のリハビリも進み、痛みながらも歩けるようになりました。
前立腺癌は80歳過ぎという年齢もあり、ホルモン療法の投薬で様子を見ることになりました。(次回に続く)