やり甲斐
再度のL.M.Tテストで今回も「生体化学」の分野における問題の発覚でしたから、また治療の優先順位もありましたから、まず「生体化学」の分野から問題の解決を図ることにしました。
こんな時、便利なのが、テスト・アンプルです。
テスト・アンプルには様々な種類があり、原因の追求とその治療のためのサプリメントをはじめとする治療用の物質が一通り揃っています。従って順序を誤らなければ「生体化学」の分野での問題解決を図ることは比較的容易です。
先の患者さんの場合、まず「重金属及び毒素の蓄積」が「腰痛」の原因として浮上してきました。
そこでその場で簡単なデトックス(毒抜き)を行いました。デトックスの範囲は細胞の外側の結合組織に対してでした。
その結果、術前に比較して身体の柔軟性が著しく改善、腰痛が大幅に軽減されたようでした。
でもまだ前屈した時に手の平が床に着いていません。完治した訳ではなさそうでした。
検査をはじめて、ここまでで30分ほど経過していました。
考えようですが、数十年来のしつこい腰痛が30分で目に見えて軽減したのですから、やった甲斐があったというものでした。