生体内電流

まず一人目の患者さんの感想文を再度お読みください。今回からブログを読まれる方は様々な見慣れない用語の羅列でわかりにくいかも知れませんね。

冒頭から「電流」があげられています。実は今回の講演の最大のテーマは「生体内電流」でした。

私たちの体はホルモンによる様々な組織・器官・臓器の調整で日々の健康を維持しています。そしてこのホルモン調整は実は体に対する外的、内的変化が神経を介して脳に集約され正しく情報処理された結果です。

この仕組みは脳・神経系と筋肉(臓器も含む)が一つのユニットであることを前提としていて、この間の連絡に使われるのが生体内電流です。

生体内電流は、脳神経-筋肉間の情報の伝達のみに現れる訳ではありません。(次回に続く)

 

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