「3つの生体内電流」

私たちの身体をコントロールしているものとしてホルモンという「物質」による調整が知られていますが、実は私たちの身体の中では常時3つの生体内電流が発生しており、この生体内の微弱な電流があらゆる生命活動に一役かっています。

そのことを踏まえて、キネオロジー・テストについて述べると次のような説明となります。

まず①の「弱い力」で行うキネオロジー・テストについて考えてみましょう。

 

①のタイプの場合、利用する生体内電流は、私たちの身体を構成するコロイド体中の血流・リンパ流によって生ずる生体内電流が主となります。

これは験者・被験者ともに「強い力」を加えていない、いわば自然体のままで

発生している電流のため、体中のあちこちで、かつ組織・器官・臓器にとどまらず、様々な小器官を含む細胞レベルにいたるまでの多様で総合的な電流と考えられます。

中には後にお話しするミトコンドリアの電子伝達系の電流も入っています。

自然療法の分野で「波動共鳴」といわれる現象は今あげた総合的な生体内電流を介して起こる電子的共鳴現象と考えられます。

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