因に「経絡システム」は、この総合的な電子の流れで、動物の初期、すなわち
動物がまだまだ動きの乏しかった植物に近い時代の生体内電流システム(根源的電子情報伝達統禦システム)の名残りといえます。
一方②のタイプは脳・神経-筋肉・内臓の一連のシステムを利用する検査方法で、このシステムは筋肉の収縮を本義とすることから、験者・被験者が「力を込める」ことにより、脳・神経系と筋肉という、両者の関係性のみを強調することが可能となります。
そして脳・神経系-筋肉・内臓の一連のシステムは、元々電子介在型の情報伝達システムであるが故に、電子の流れを仲介として、これを使って被験者の脳・神経細胞内のミトコンドリアが生み出す電子の流れである電子伝達系と、例えば被験者の手にした物質がその時点でのミトコンドリアの電子伝達系の電子的固有周波数に近い周波数を持つ物質であれば、ミトコンドリアとその物質との間での共鳴が可能となります。
そして、「力を込めて」行うことにより、他の共鳴現象を事実上、捨象することができます。つまり「ミトコンドリア」のみの共鳴性を認識することを可能とするテストです。