当研究室は従来の美容理論に基づく「小顔調整」ではなく、「消化器」としての顔の筋肉
機能の正常化と、頭蓋と骨盤の間に存在する関係性の正常化の両面から「一時の表面的美
顔」ではなく、「健康をベースとした本質的な内面的美顔」を目指していることをPart1で説明しました。
いわば「健康」と「美」を同時に達成する「小顔調整」ですが、当研究室の大きな
テーマの一つである「アンチエイジング」との密接な関係に気付いたのは先程、登場いただいた高名な体操家の先生のお話の中に出てくる「小顔調整」の効用を拝聴した時でした。
正直驚きました。何故なら先生が列挙なさった「小顔調整」の効用は、当研究室で「顔」と「姿勢」と「健康」の観点から「病気」と「老化」の対処法として考えた「寝相調整」の効用とぴったり一致したのです。
効用の詳細は次回にゆずりますが、概ね「小顔調整」によって「摂食」と「消化」を
司る「顔」の機能が高まり、呼吸器系、循環器系、脳・中枢神経系が改善される兆候が列挙されていました。