前回、前々回と2回にわたって1923年に発表されたウェストン・プライス博士の病巣感染説の私なりのまとめを読んで頂きました。
読者の皆様はきっと驚かれたと思います。
「いのちの創・健・美研究室」は元々、「顔と口の一体的消化システム」をいかに保全し、よりよく育むかが大きな目的の一つですから、このシステムが「病巣」化しては文字通り元も子もありません。
そこで9年程前から私は
「歯の根の治療」と
「歯槽膿漏の治療」と
「顎関節症の治療」と
「消化器としての顔面筋の調整」と
「顔・口と全身とのエネルギーと物質の両面に基づく調和」
について再度、勉強し直すことにしました。
その道の超一流の治療家のもとで、基礎から見直すことから始めました。
私自身は「いのち・創・健・美」の医療レベルにはまだまだ発展の余地があると考えていますから、今後とも医療精度を向上させ続けますが、それでも診断も治療も格段と進歩しました。
結果、病気の見方ががらりと変わりました。