これまでの話をまとめると大体、次のようです。
・体重や外力の受け皿である姿勢がひどく歪むと、決まってアンチエイジング骨(蝶形骨、骨盤)が歪み、呼吸器系、循環器系、造血系、脳・中枢神経系等の病気になる。
・姿勢には「寝相」が決定的に影響する。
・悪い「寝相」は食べ方や体の使い方(仕事やスポーツでの利き手、利き足など)の偏りで起こる。
・悪い「寝相」は姿勢を崩して上に記した病気につながるだけでなく、口呼吸を誘発、口の中や喉に、口の中の常在性のバイ菌の大繁殖と持続的な感染を惹き起こし「病巣」を作る。
・口の「病巣」は「感染歯」と「歯槽膿漏」と「扁桃炎」等からなる。
・口の「病巣」は心臓、糖尿病、腎炎、リウマチなど慢性疾患を誘発する。
・「口臭症」や「歯槽膿漏」も「寝相病」であり、口呼吸によりひどくなる。
・「歯槽膿漏」の真の原因は悪い「寝相」に伴う歯の脱臼。
・「口臭症」、「歯槽膿漏」とも、慢性疾患への初期サイン。
・「病巣」の問題は、バイ菌の悪質化と、毒素の発生及び2要素の身体各部の組織・器官・臓器への持続的な伝播と感染。