ヨーロッパ自然療法のすすめ
~歯科医学博士がヨーロッパ自然療法を推奨する訳は?~
古来よりヨーロッパでは自然療法学が極めて盛んです。多くの”自然療法”と”自然療法家”が存在し、例えばイギリスではその一部が保険診療扱いになり、フランスの数多くの薬科大学では自然療法学の講座がある程です。
いわば自然療法学先進大国ヨーロッパ(EU)ではまた、自然療法を西洋医学の中に取り込むことにも積極的です。
例えば、歯科においても、全身の問題を自然療法で解決しながら、歯科の治療法から治療のための材料、治療後のフォローアップまでも自然療法のテクニックで行うホリスティック歯科医が多数存在します。
25年以上前から「全身と口との関係」を考えてきた私が、ヨーロッパ自然療法のこの立場に共感したのは当然で、10年程前から興味をもって学び始め、5年程前にホリスティック歯科医・認定コースを終了して今日まで臨床の中で研究を続けています。
そして近年、私は次のような認識に至りました。
口の働きと姿勢と健康には深いつながりがあり、一体のもので、どれもおろそかにできない。
研究室長 | 宮永 光一 |
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略歴 |
昭和48年3月:鹿児島県立鶴丸高等学校卒業 昭和54年3月:明治学院大学院経済学科にて経済学修士号取得 昭和63年3月:城西歯科大学卒業 平成元年6月:歯科医師登録 第109007号 平成3年1月 :大田歯科医院 勤務 平成4年10月:光葉歯科クリニック開業 平成22年3月:日本大学歯学部にて博士号取得 平成22年4月:日本大学・歯学部兼任講師に就任 現在に至る。 |
役職 |
・日本大学歯学部・兼任講師 ・西原研究所・研修生 ・鹿児島拘置所担当歯科医 ・更生保護法人 鹿児島県更生保護協会・評議員 |
他院との違い
現在、他の病院や整骨院、接骨院の場合、一般的には患者さんの訴えに対して症状を緩和したり、無くしたり、という医療が行われています。これを対症療法といいます。
このやり方では、原因や真の原因(病気を起こしたバックグラウンドも含めて)が残されてしまい、治りきらない状態が維持され、実際再発します。
当院は、原因や真の原因を医学的知見に裏打ちされたヨーロッパ自然療法や古整体術に依拠しながら、科学的知見を駆使する最先端の姿勢矯正法や生物学の知識を大幅に取り入れて、問題を抽出・解析して解決にあたるというやり方で、いわば、原因除去療法を目指しています。
具体的には、細胞内レベルからの活性化が姿勢の良さや健康美として外部に表出できるようエネルギー物質のつくり手であるミトコンドリアに着目した細胞内治療を行っています。
そして他院との何より大きな違いは、当院は患者さんが治療のためだけではなく、ひと時の間、日常を忘れ、ホッと息を抜けるプライベート・サロンでありたいと考え、待合室から治療室に至るまで当院ならではの大人・知的な時間と空間をご提供いたします。
どうぞ存分におくつろぎ下さい。