骨盤調整の意義  ~「内臓」と「姿勢」と「動き」の郷(ふるさと)骨盤!!

 

前回まで「小顔調整」の話をとコーヒー・ブレイク(!?)として私自身の症例報告をいたしました。「小顔調整」では頭蓋骨のうちの蝶形骨、後頭骨、仙骨とそれを仲介する背骨の連動性について話しましたが、今回からはその仙骨を中心部に持つ骨盤のお話です。

 

まず骨盤はどんなものか見て頂きましょう。次の写真をご覧ください。

骨

骨1

骨盤は脊柱の下に存在し、内臓を支える役割を担っています。

大腿骨・骨頭を収め、下肢の大きな動きと関係します。

脊柱を下支えして、かつ身体の受ける負荷をうまく受け止め、

分散、次の動きの基点となっているように見えます。

骨2

骨盤は腸骨、恥骨、坐骨からなる寛骨と、中心に存在する仙骨と尾骨からなります。

どうも骨盤は「内臓」と「姿勢」と「動き(movemwnt)」のふるさとのようです。