前回はキネシオロジーとその歴史について説明しました。今回は当研究室で利用する2つのキネシオロジー・テストについて説明します。
まず、総合的療法を試みる際に主に用いるのが、M.R.T(ミトコンドリア・共鳴テスト)です。このテストで得られることは、
①現状のミトコンドリアの活性度合あるいは病的度合
②療法の手段となる物質やエネルギーとの共鳴の有無と度合
①、②を測定することで、現状のミトコンドリアレベルでの必要な要素を質・量ともに同定できます。
次に分析的療法を試みる際に主に用いるのが、L.M.T(連鎖筋群テスト)です。このテストで得られることは、
①そもそも何が問題なのか
②問題はどこに存在するのか
③どの程度なのか
④もっと先に対処すべき問題はあるか(優先順位が大事です)
⑤問題の対処のためにはどんな手段を選択すべきか
⑥毎日、どのように対処して
⑦どの位続けるべきか など
問題解決にいたるまでのプロセスを具体的に明示してくれます。
当研究室は、健康を細胞レベルから考えますから、当初から2つの検査方法は、なくてはならない存在でしたが、当研究室の成果が明らかとなるにつれ、今後もその重要性は増すばかりです。