キネシオロジー・テスト

当研究室は主に2つのキネシオロジー・テストで身体情報の収集と解析に利用しています。

1つはM.R.T(ミトコンドリア共鳴テスト)で、もう1つはL.M.T(連鎖筋群テスト)です。

両テストの詳しい説明は後に行いますが、ここで少しキネシオロジー自体について説明しておきましょう。

ここで取り上げるキネシオロジーは医学を基礎とした身体の運動に関する筋肉の研究ではありません。この本来の意味でのキネシオロジーは体育学やスポーツ医学に関連しています。

当研究室で採用するキネシオロジーは、応用キネシオロジー(アップライド・キネシオロジー)の流れをくむもので、1960年代にアメリカのDr.グッドハートにより創始された「筋肉反射テストを応用した治療法」に準じます。

これは身心の機能を運動学的な面(筋反射)から診断するシステムです。

当初は医療家・治療家向けであったアップライドキネシオロジーですが、1973年にDr.ジョン・F・シーにより一般家庭向け健康法としてアップライド・キネシオロジーを簡素化したタッチ.フォー・ヘルスが開発されました。

それ以来、代替医療、セラピー、ヒーリング、教育分野など様々に応用され、今日200種類以上のキネシオロジーがあります。

次回は当研究室で利用する2つのテストについて説明します。images (29)